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5-1.【ステロイド】代表格『プレドニゾロン(プレドニン)』を詳しく解説



ネフローゼ症候群や糸球体腎炎の治療にかかせないお薬、それは何でしょうか。
 
 
それは、ステロイド薬です。

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これはプレドニゾロン錠5mg。
ネフローゼ症候群の治療のために、たくさんの量を内服されている患者様がいます。
 
 
 
 
どの病棟でも、ステロイド薬の内服や注射をされている患者さまは、かなり多いかと思われます。
 
 
多くの患者様さまに使われているからこそ、ステロイドによる副作用への注意は怠らないようにしたいですね。
 
 
というわけで、今回はステロイド薬について勉強をしていきたいと思います(・∀・)
ステロイドはホルモンです
 
ステロイドとひとことに言いますが、もう少し詳しく言うと、「副腎皮質ステロイドホルモン」という言い方になります。
 
 
文字通り、副腎皮質でつくられるホルモンなんですね。
 
ステロイドの種類
 
副腎皮質ステロイドホルモンには2種類あります。
 
 
ひとつは、
糖質や蛋白質の代謝に関わる
「糖質コルチコイド」
 
 
もうひとつは、
ナトリウムの再吸収やカリウムの排泄など、
電解質に関わる
「鉱質コルチコイド」です。
 
 
このうち、
抗炎症・免疫抑制作用を利用した治療が期待できるのは、
「糖質コルチコイド」です。
 
 
糖質コルチコイドの薬には、いくつか種類があります。
 
 
私は腎臓内科に勤めていますが、
そこでよく使われているのは、
 
 
プレドニゾロン製剤(プレドニゾロン)」と、
 
メチルプレドニゾロン製剤(ソル・メルコートなど)」が
 
 
今までの私の経験ではほとんどですね。
 
 
プレドニゾロンとメチルプレドニゾロン 
 
どちらも効果は同じです。
ですが、メチルプレドニゾロンの方がプレドニゾロンよりも抗炎症作用と免疫抑制作用が少し強いです。(プレドニゾロンの効果を1とすると、メチルプレドニゾロンの効果は1.25くらい)
 
 
メチルプレドニゾロンは、主に「ステロイドパルス療法」の時に点滴として使用されます。
プレドニゾロンの内服だけでは治療効果が足りない時に、3日間位の短期間で使用されます。
 
 
効果は同様なので、今回はプレドニゾロン製剤を主として勉強していきます!(・∀・)
 
 
プレドニゾロンの副作用について別記事に載せます
 
 ステロイドパルス療法に関しては、そのうち別記事で勉強したいと思います。
 
 
繰り返しになりますが、プレドニゾロンは、治療効果が高いお薬です。
 
 
そのぶん副作用の発生率も高いので、副作用に対する注意は本当に気をつけないといけないです。
 
副作用の中には、生命の危機に関わるものもあります…
 
 
プレドニゾロンの効果についてひととおり記事を書いたのですが、
当記事ではちょっと文字数が増えすぎてしまい、記事upできませんでした( ;∀;)
 
 
なので、プレドニゾロンの作用については、別記事にて載せています!
 そちらを是非ご覧ください!
またよろしくお願いします!
(๑•̀ㅁ•́๑)