地域看護師のブログ

地域の守護神を本気で目指すブログ

14-2.【嫌われる勇気】アドラー心理学で人はさらに自由に、幸福になれる。【祝テレビドラマ化】



2014年に一大ベストセラーとなった

 

『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え』

 を、みなさんに紹介したいと思います。

 
f:id:aiko-and-sibajyun:20170112022003j:image

はじめに、私とこの本の出会いについて、簡単にお伝えしたいと想います。

 

 

私と嫌われる勇気の出会い

 

ところで、この本のタイトルってとてもパンチが効いていますよね。

 

嫌われる勇気?何それ?っていう感じです。

 

「嫌われる、勇気?」

 

「そんなの必要か?」

 

「嫌われないですむ方が、よっぽど良いことなのではないのか?」

 

私がツタヤでこの本に出会ったときの第一印象は、そんな感じでした。

 

でも、なんか…

 

なんか気になる…。

 

 

なぜ気になるのか、そこでふと考える…

 

 

 

「私は、今まで人に嫌われないように、必死で人と仲良くコミュニケーションをとってきたつもりでいた。

 

 だから、私に嫌われる勇気は無い。」

 

「でも、世の中には、たとえ嫌われようとも、人のために言うべきことを言ったり、毅然とした態度をとっている人もいる。」

 

「そして、

 そうした人たちって、みんな立派な人たちなんだよな…」

 

「私も、『嫌われる勇気』を身に付ければ、その人たちのように、言うべきことを言い、毅然とした態度のとれる立派な人間になれるだろうか?」

 

 

「よし…読んでみるか!」

 

ふとしたことから、私と『嫌われる勇気』の出会いが始まったのでした。

 

 

内容はとにかく「非常識」。まさに目からウロコだった

 

私がこの本を手にしたのは、

2015年の年始めのまだ真冬の頃でした。

 

当時、私は25歳。

社会人の5年目になろうとしていた時で、ちょうど『中堅』などとよばれるような時期でした。

 

きっと、

社会人としてある程度の需要と信頼を得られたことにより、周りからの信頼に応えるためのプレッシャーが生じていたのかもしれません。

 

その時の私は、とにかく自分に自信がありませんでした。

 

勉強は好きで、後輩に仕事を教えたりするのが好きでしたが、目標を持って行動することが苦手で、自由に好き勝手に勉強していました。

 

目標は会社が作ってくれていたので、それに従い行動することで、ある程度の成果は得られていたのです。

 

ですが、今を思えば、それによって上司の判断任せに仕事にただ従うのみで、責任感を持って仕事をする、という気概は欠けていたのかもしれません。

 

そんな時に『嫌われる勇気』に出会ったことで、社会人5年目になってはじめて「責任感」というものを感じたように思いました。

 

 

仕事に対するプレッシャーの意識が、

『嫌われる勇気』を読むきっかけになったわけです。

 

 

『嫌われる勇気』はサブタイトルにあるように、

自己啓発の源流』たるアルフレッド・アドラーの提唱する『個人心理学(こじんしんりがく)』という心理学についてまとめた本になっています。

 

そのまんま、自己啓発というジャンルにあたると思われるこの本ですが、


私としては、

この本は世の中にいくつもあるような『早寝早起き』『整理整頓』『きちんとあいさつ』的な誰でも知っていそうな習慣を今さらつらつらと書いているような、ただの自己啓発本ではないように思います。

 

もちろん上に書いたことも大事は大事なのですが、「まぁ、わかっちゃいるんだよ」という感じですよね。

 

 

ですが、

この本の読み味は、いうなればその逆。

 

とにかく非常識なんです

 

もちろんいい意味で言っているのですが 、本当に何度読み返しても目からウロコになる内容です。

 

 1年くらい前にこの本を買ったのですが、もう20回くらいは繰り返し読んでいます。

 

一回目に読んだ時なんかは、2時間かけて一気に立ち読み読破してしまいました。

 

 

「これは聖書(バイブル)ですわ…」(・_・;)

そう思い立ち即購入。


買った後も2週に1回は読み返しながら、

ノートを引っ張ってきて重要と思われる文章をメモる日々でした。

 

 

『嫌われる勇気』はどんな内容なのか

 

『嫌われる勇気 』は、

自分に対する劣等感のコンプレックスにひたすら悩み続ける「青年」と、

アドラーの個人心理学を学んだ「哲人」との対話形式によって、

ひとつのストーリーとして、文章が形成されています。

 

よって、内容は小説的になっているのですが、あらためて言わせていただくと、

『嫌われる勇気』は、「個人心理学(アドラー心理学)」とよばれるれっきとした心理学に基づいた内容を基に構成されています

 

学問に基づいた土台から自己啓発を語っているというところが、他の自己啓発本との大きな違いであると言ってもいいかもしれません。

 

ここでようやく、

『嫌われる勇気』の内容の話をしていきます。

 

いきなりですが、

まず、この本が伝えたい真意は何なのか。

 

私が考えたこの本の内容の結論の部分を、

みなさんにお伝えしたいと思います。

 

 

『嫌われる勇気』は私たちに何を伝えたいのか、

 

 

それは…

 

 

『嫌われる勇気』は、自由と幸福を手にするための地図である。

 

ということだと私は考えています。

 

 

つまり、どういうことなのか。 

 

 

「嫌われる勇気が、自由と幸福の道しるべとなるということ…?

 ある程度の自由とある程度の幸福はもう感じているけど…」

 

と、途中まで読んだ私は思いました。

 

みなさんも、この記事をここまで読んで同じように思った方もいるかもしれません(結論から言っちゃったせいかもしれません)。

 

 

ここで、2つの大きなキーワードについてお伝えする必要があります。

 

 

1つは「ヨコの関係」。

割と耳にする言葉ですよね。

 

そして、もう1つは「課題の分離」という言葉がキーワードになってきます。

 

課題の分離とは、一体何なのか。

 

 

自由を手に入れるためには『課題の分離』が必要

 

課題の分離』とは簡単に言うと、

 

『自分の責任の仕事と、自分以外の人の責任の仕事を分ける。

 そして、自分以外の人の責任はとらない

 

というような考え方です。

 

一瞬ギョッと思ったかもしれませんが、

『他の人の仕事は他の人の責任だから、ガン無視して絶対に手伝わない』という意味ではありません。

 

ちょっと難しいのですが、

他者の課題に踏み込まず、自分の課題に踏み込ませない

という意味合いになります。

 

例えば、

  • お節介を焼く
  • 頼まれもしない無用な手伝いをする
  • 放任する
  • 自分のやってほしいことを他人に押しつける

これは、「課題の分離」が出来ていません。

アウトです

 

  • 放任する

 

が一見すると、「課題の分離」が出来ているようにみえますが、

仕事」「交友関係」「家族・恋人」との関係の上では、いつでも「仲間」のサポートが出来る用意をしたり、その人がうまく行動できることを見守ったり、信じたりすることは、「あなたの課題」になるのです。

 

課題の分離が出来ないと、自分以外の人の人生を生きてしまったり、自分の「こうあるべき」と考えている人生に対して、をついてしまうことに繋がることがあります。

 

「課題の分離」には、「対人関係のつながりを解きほぐす」性質があるので、これが出来るようになると、あなたの世界がより『自由』なものになることは間違いありません。

 

ただし、課題の分離だけでは、「自由」を手に入れることは出来ても「幸福」を手に入れられるとは限りません。 

 

なぜなら、課題の分離を実践するためには、あると代償(コスト)を払わなければいけなくなるからです。

 

もしかしたらもうピンときてる人がいるかもしれませんね。

 

 

そう。

 

他者から嫌われることです。

 

でも、心配は無用です。

なにも、関わる人全員に嫌われるというわけではありません。

 

むしろ、嫌われたって、気にしなくていいんです。

なぜなら、それでも「幸福」になれる方法があるからです。

 

それが、

ヨコの関係」を他者と築くことです。

 

 

幸福を手に入れるためには、『ヨコの関係』を他者と築くことが必要 

 

ヨコの関係の逆は、タテの関係です。

ズバリ、タテの関係からは幸福は生まれません

 

たとえば、

  • ほめる
  • けなす
  • 人を操ろうとする
  • 評価する
  • 見下す
  • 希望されていないのに勝手に手伝う
  • 相手によって態度を変える

などは、

タテの関係から表れている行動です。

 

『ほめるのもダメなの?』

と思った人もいるかもしれません。

 

はい、ダメです

 

個人心理学では、

ほめることであっても、ほめる側がほめられる側よりも上に立っているという構図であるとみなして人を見下す行為であるとしています。

 

したがって、ほめるのはアウトだし、ほめられて喜んじゃうのもアウトです。

 

ほめられて喜んじゃうのは、他者の評価に合わせて生きているからであり、自分の行動のあり方に責任を持つことが出来ていません。

 

つまり、「タテの関係」を築いてしまっている上に、「課題の分離」に関しても出来ていないことになります。

 

したがって、ほめられて喜び、他者の評価に合わせて生きることは、「自由」と「幸福」からはほど遠い人生である、ということになります。

 

ちょっとショッキングかもしれませんが、少し納得できる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか…。

 

 

「ヨコの関係」を他者と築くにはどうしたらいいのか

 

「ヨコの関係」を築くために必要なことは『嫌われる勇気』に盛りだくさん記されているのですが、私からは簡単にできる1つの方法をお伝えしたいと思います。

 

 

ヨコの関係の第一歩は「感謝する」こと

 

なぜ感謝することがヨコの関係を築くことにつながるのでしょうか。

 

まず第1に、「評価をしていない」というところがポイントになります。

 

評価をするということは、他人の物差しで人の良し悪しを測る行為であり、簡単にタテの関係を生んでしまいます。

 

一方、感謝するということは、評価ではなく、ただの純粋な感謝の言葉です。

 

人は感謝されたとき、「私はこの人に貢献できた」ということを無意識に知ります。

 

この時に感じられる「貢献感」こそが、実は幸福の正体なのです。

 

人は、何かにとって(人だけでなく、動物や植物やモノであっても)自分に価値があると思えたときに、自分の人生を生きていく上での糧を見つけることが出来ます。

 

これが幸福そのものであり、貢献感そのものでもあります。

 

このあたりはかなり深いので、実際に「嫌われる勇気」を読んでみて、その哲学と自己啓発に触れてみて欲しいと思います。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

繰り返しになりますが、

 

『嫌われる勇気』は、自由と幸福を手にするための地図である。

 

というのが少しでも伝わりましたでしょうか。

 

伝わったらいいなぁ、と思います。

 

ここで紹介したことは、要旨はある程度つかんてあると思っているのですが、

実際の本の内容には、紹介したものと比べても100倍以上の深い哲学が盛り込まれていると思います。

正直、一回読んだくらいじゃ到底理解できないです。

本当に読まない人は損していると言うくらい必読だと思っておりますので、気になった方は是非読んでみてくださいね。

きっと私のように目からウロコが落ちると思いますよ!!

 

そしてなんと『嫌われる勇気』まさかのテレビドラマ化…主演は香里奈!刑事ドラマ!?


f:id:aiko-and-sibajyun:20170112022635j:image

そしてなんとビックリなことに、嫌われる勇気がドラマ化しちゃいます。

主演は香里奈さん。

刑事ドラマということで、本の内容のストーリーとは関係なくオリジナルの展開になるようです。

刑事×アドラー心理学がどのように絡み合うのか…予測不能ですね!とっても楽しみです!

 

テレビドラマ『嫌われる勇気』は

本日の2017年1月12日22時からです!

 

是非見てみて下さいね!(*^ー゜)

 

おわり

ご意見をお待ちしています。

 

<iframe src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=higanjima0-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478025819&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>