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~くりかん~

不眠の看護計画の例(OP・TP・EP)【これでばっちり】

こんにちは、栗鈴です。

今回の記事は『不眠の看護計画の例(OP・TP・EP)【これでばっちり】』になります。

よろしくお願いします。

 

 

はじめに

 日々勉強している学生さんや、忙しい社会人の方など、不眠を経験したことのある人はとても多いと思います。看護学生さんの場合、毎日ほとんど寝てない、徹夜で実習記録を書いているなんていう人も多いと思います…(私も徹夜を経験して、実習中に居眠りしてしまったことがありました…涙)。

 また、最近はyoutubeの隆盛やスマホ・IT文化が発達し、寝ながらスマホを見るなど、睡眠衛生上、悪い習慣が身に付いている人も、かなりの数がいると思います。

 入院中の患者さまの場合は、環境の変化で不眠になる方が多いです。病室はモニターの音や照明、色彩の微妙な明るさ、家とは違う寝具、室温、湿度、換気の音、同室者の物音や処置に伴う音など、不眠に陥る要素がとても多いです。

 不眠に対し、安易に睡眠薬を使用するのではなく、不眠の要因をしっかりアセスメントして、不眠の原因を取り除いたり、身体面・精神面のケアを十分に行っていけば、睡眠薬を使用せずとも『看護の力』で睡眠が改善する例は多いです。

 他人事では済まされない『不眠』について、しっかり勉強をしておきましょう!

 それでは、やっていきます。

限界まで徹夜したのに実習記録が終わらない…そんな時もありました。実習中は『まわりの誘惑に負けない』ことが大事です。

 

不眠の病態生理

  • 不眠は単に睡眠時間が短いことではなく、睡眠時間の長短にかかわらず翌朝の覚醒時に睡眠に対する不足感が強く、患者自身が身体的・精神的・社会生活上の支障があると判断している状態である。
  • この不眠は睡眠および覚醒を制御する生理的機構の障害によって生じ、この睡眠覚醒機構は生体時計によって駆動される日内リズムの表現の一部である。
  • 不眠は、特異的な睡眠障害だけでなく、5つのPがその原因として関与し発症する。
  1. 身体的原因(Physical):疼痛、発熱、かゆみ、頻尿などをもたらす疾患
  2. 生理学的原因(Physiological):時差ぼけ、交代勤務など
  3. 心理学的原因(Psychological):生活上の出来事やストレス
  4. 精神医学的原因(Psychiatric):抑うつ、不安性障害、アルコール依存症
  5. 薬理学的要因(Pharmacological):アルコールやカフェイン等の嗜好品、抗がん剤やステロイドなどの治療薬

不眠の患者の訴え方

  • 不眠に対する患者の訴えは入眠困難、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害の4種類あり、それによって睡眠障害を分類することもできる。
  • 入眠困難:寝床に入ってなかなか寝付けない状態であり、入眠潜時(寝床に入ってから入眠するまでの時間)の延長(1時間以上)を認める。精神生理性不眠症、むずむず脚症候群、睡眠覚醒リズム障害、精神疾患などで起こる。
  • 中途覚醒:夜中に目が覚めて、その後眠れない状態。不眠の訴えとしては最も頻度が高い。睡眠時無呼吸症候群、睡眠時随伴症(悪夢、レム睡眠時行動障害など)、精神疾患などで起こる。
  • 早期覚醒:朝、意図した時間よりも早く目が覚め、そのまま眠れない状態。うつ病などで起こる。
  • 熟眠障害:熟眠したという満足感がない症状で、目覚めたときに睡眠不足を感じる状態。睡眠が中断されたり、睡眠が浅い場合に起こりやすい。睡眠状態誤認、睡眠不足症候群、睡眠時無呼吸症候群などで起こる。

不眠の診断

  • 不眠(睡眠障害)の病態の正確な把握と鑑別診断では、睡眠ポリグラフィー検査を行い、睡眠経過図を作成し、睡眠の持続性や構造の異常の有無、評価を行う。この検査では、脳波、眼球運動およびオトガイ筋筋電図などを記録する。

睡眠ポリグラフィー検査

  • 脳波は意識水準とよく呼応して変化する。
  • 覚醒状態では13~30Hzのβ(ベータ)波が出現し、目を閉じた安静状態になると8~12Hzのα(アルファ)波が、少しまどろんだ状態では4~7Hzのθ(シータ)波が出現する(第1段階)
  • さらに軽い睡眠に入ると紡錘波が出現する(第2段階)
  • さらに深い睡眠になると脳波の振れ幅が大きくなり、周波数も3Hz以下のδ(デルタ)波が出現し、徐波睡眠とも呼ばれる(第3~第4段階)
  • これら第1~第4段階の睡眠をノンレム睡眠とよぶ。
  • レム睡眠と呼ばれるものがあり、急速眼球運動が出現し筋肉の緊張は低下するが、脳波はむしろ覚醒時に似ている。この段階では夢をよくみる。
  • 一夜の睡眠は、まず第1段階から順に第4段階まで進み、一度第2段階に戻ってからレム睡眠が出現する。レム睡眠にはおおよそ90分ごとに出現する時期があり、ノンレム睡眠とそれに続くレム睡眠までが1つの睡眠周期である。
  • 一夜の睡眠ではこの睡眠周期が4~5回繰り返されるが、徐波睡眠は入眠後に多く、レム睡眠は朝方に増加し、各周期を構成する睡眠段階の割合は変動する。
  • 睡眠経過においては、睡眠時間、入眠潜時、レム睡眠潜時、中途覚醒時間、睡眠周期やその回数、離床潜時などを評価する。
  • 不眠によって生じる日中の眠気は、多回入眠潜時検査によって客観的に評価することが出来る。
  • 健康成人の入眠潜時は10~20分である。

不眠の鑑別診断

  • 不眠に対しては、その原因を調べながら特異的な睡眠障害を鑑別し、かつ適切な治療を行う。
  • 精神生理性不眠症(不眠恐怖):うまく寝付けなかった体験がきっかけで、眠ろうと努力するほど緊張のために眠れなくなる睡眠。寝室にいるだけで、あるいは眠る準備をするだけで緊張することが原因となる。この不眠を訴える患者は、居間にいるときやテレビを見ていたり、電車の中ではかえって眠れることが多い。
  • 睡眠時無呼吸症候群:睡眠時に呼吸が頻回に停止する疾患。厳密には、睡眠時に10秒以上の無呼吸が睡眠1時間あたり5回以上みられる場合を指す。原因によって3パターンがある。①上気道(鼻~気管支に至る空気の通り道)が詰まってしまう閉塞型、②呼吸中枢の機能が低下している中枢型、③それらの混合型である。①および③は肥満あるいは高齢の男性に多くみられる。
  • 睡眠時随伴症:睡眠中、あるいは入眠時、覚醒時に起きる様々な障害の総称。むずむず脚症候群、睡眠時遊行症(夢遊病)、悪夢、レム睡眠時行動障害などがある。
  • 睡眠覚醒リズム障害:睡眠覚醒サイクルなどの1日ごとに繰り返される生物学的リズム(概日リズム:サーカディアンリズム)の障害によって生じる睡眠障害。睡眠時間が生活時間とずれるため望ましい時間に眠れず、逆に不適切な時間帯に眠ってしまう。睡眠相後退症候群、睡眠相前進症候群がある。
  • 入院患者の睡眠障害:入院患者はしばしば不眠を訴える。これには、患者の身体疾患性だけでなく、入院治療に基づく環境因性および心因性の原因が関与する。心因では、自分自身の病気に対する不安、医師や看護師に対する不満などが挙げられる。

不眠症の診断・治療チャート

新潟市医師会のサイトより抜粋

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.niigatashi-ishikai.or.jp%2Fnewsletter%2Facademic%2F202202255439.html&psig=AOvVaw0uNu84mvfTTCBRvqb0uwag&ust=1720629493754000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBEQjRxqFwoTCLCYq8SymocDFQAAAAAdAAAAABAR

不眠の治療・対症療法

  • 不眠の治療は、薬物療法と非薬物療法(精神療法および睡眠衛生指導)を各疾患や病態に対して適切に組み合わせて行う。
  • 不眠の原因によって作用時間の異なる睡眠薬を用いる。
  • 睡眠時無呼吸症候群には筋が弛緩して気道の閉塞を促進しないように、筋弛緩作用の弱い睡眠薬が好ましい。
  • 入眠障害のみの場合:ハルシオン(トリアゾラム)、レンドルミン(ブロチゾラム)、マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)、デエビゴ(レンボレキサント)などを用いる。
  • 入眠障害と中途覚醒:ベンザリン(ニトラゼパム)、ロヒプノール(フルニトラゼパム)、デエビゴ(レンボレキサント)などを用いる。
  • 入眠障害と早朝覚醒:ベノジール(フルラゼパム塩酸塩)などを用いる。
  • 中途覚醒のみの場合:ハルシオン(トリアゾラム)、レンドルミン(ブロチゾラム)、マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)などを用いる。
  • 抑うつに伴う不眠:レスリン(トラゾドン塩酸塩)、テトラミド(ミアンセリン塩酸塩)などを用いる。
  • 統合失調症に伴う不眠:ヒルナミン(レボメプロマジンマレイン酸塩)などを用いる。

非薬物療法

  • 精神療法:①患者の不眠に対する苦痛を受け止め、共感する。②睡眠に関する正しい知識を十分に説明し、自分自身の睡眠について誤解があれば訂正する。
  • 睡眠衛生指導:①規則的な睡眠スケジュールを保つ。②嗜好品、薬物に注意する。③食事、運動などの生活習慣を見直す。④寝室の環境を整備する。⑤リラックスするなどの生活指導を行う。

 

不眠の看護問題の例

#1 入眠困難、睡眠の中断、不眠がある

#2 熟眠感の欠如により安楽が障害されている

#3 急性混乱、せん妄を起こすリスクがある

#4 眠気、疲労により必要な日常活動が出来ない

#5 転倒リスクがある

#6 眠気、疲労に伴う食欲低下により栄養摂取量が低下している

#7 免疫力低下による感染リスクがある

#8 眠れないことに関連した患者・家族の不安がある

#1 入眠困難、睡眠の中断、不眠がある

看護診断

睡眠パターン混乱

睡眠剥奪

不眠

診断指標

正常な睡眠のパターンからの逸脱

入眠できない、熟眠感がないという訴え

意識集中の困難、反応の遅延

日中の睡眠、活動低下

長期目標

日中、眠気によって身体および精神活動が阻害されない

短期目標

夜間に適切な睡眠をとることができ、熟眠できたことを表現する

観察計画(OP)

  • 睡眠状況:入眠時刻、起床時刻、中途覚醒の有無・回数、早朝覚醒の有無、jyく民間の有無・程度
  • 睡眠を阻害する症状の有無と程度
  • 日中の眠気、倦怠感、集中力、活動状況
  • 顔色、表情、言動、声掛けに対する反応
  • 就寝環境、睡眠を妨害する環境刺激の有無
  • 同室者、医療者、家族との関係性
  • 睡眠薬の管理・服薬について指導する

ケア計画(TP)

  • 病床および周辺環境の調整(温度、湿度、照明、騒音、振動、プライバシー確保、清潔な寝衣・リネンの交換、同室者への説明など)
  • 医師や感情が表出しやすい場や雰囲気をつくり、不安を傾聴し、受け止める
  • 普段の生活習慣、生活パターンを尊重し、可能な範囲でそれに近づけるように調整する
  • リラックスできるケアの実施(足浴、部分清拭、マッサージなど)

教育計画(EP)

  • 就寝前4時間のカフェイン摂取、就寝前1時間の喫煙は避けるように摂取する
  • 睡眠薬代わりの飲酒はしないよう指導する
  • 覚醒時に行う作業(食事、仕事)は、できるだけ寝床に持ち込まないように説明する
  • 生活リズムを整え、必要以上に昼寝をしないよう指導する
  • 適度な運動をするよう促す
  • 普段から自分なりの入眠導入法を実践するよう説明する(軽い読書、香り、ぬるめの入浴など)
  • 睡眠薬の管理、服薬について指導する

#2 熟眠感の欠如により安楽が障害されている

看護診断

安楽障害

診断指標

睡眠パターンの混乱(入眠困難、中途覚醒、浅い眠り)

リラックスできないという訴え

安楽でないという訴え

長期目標

夜間は熟眠でき、日中穏やかに過ごすことが出来る

短期目標

入眠がスムーズになる

不快症状や深い刺激により中途覚醒しない

観察計画(OP)

  • 睡眠状況、熟眠感
  • 睡眠を阻害する症状の有無と程度
  • 顔色、表情、言動、声掛けに対する反応
  • 不満、イライラ感、疲労感の有無

ケア計画(TP)

  • 入眠できる環境の調整
  • 安楽ケアの提供(主翼、足浴、アロマテラピー、マッサージなど)
  • 気分転換の促進(日中の散歩、日中はデイルームで過ごす、軽い体操や読書ができるような場の調整)

教育計画(EP)

  • 適度な運動の促し
  • リラクゼーション方法の指導

#3 急性混乱、せん妄を起こすリスクがある

看護診断

急性混乱リスク状態

リスク因子

睡眠覚醒周期の変動

60歳以上の高齢

薬物投与(ジフェンヒドラミン塩酸塩、向精神薬、オピオイド系薬物など)

長期目標

意識、注意、認知および近くの混乱がなくなる

短期目標

夜間は睡眠出来、規則正しい生活リズムとなる

観察計画(OP)

  • 夜間の睡眠状況、日中の昼寝・傾眠の有無
  • 表情、言動、行動、活動状況、誤った知覚の有無
  • 声をかけたとき、視線が合うかどうか
  • イライラ感、そわそわした感じはないか

ケア計画(TP)

  • 苦痛や不快な症状は、速やかに除去・緩和する
  • そばにいて不安の緩和を図る
  • 医師と相談し、睡眠導入薬により確実に夜間の睡眠がとれるようにする
  • 家族・友人などの重要他者に面会や付き添いを依頼する
  • 転倒による身体損傷が起こらないよう、危険なものは寝床から遠ざける
  • 常に患者の動きを把握できるよう、頻回の訪室、モニターの装着、監視装置の設置などを行う
  • ドレーン、輸液ルートなどの自己抜去が起こらないよう、固定方法を工夫する(患者の手に届かないよう、寝衣の中でまとめるなど)
  • 治療上必要のないドレーン、ルート類がないか医師に抜去の検討を依頼する

教育計画(EP)

  • 治療の必要性、現在の状況などをあらためて説明する

#4 眠気、疲労により必要な日常活動が出来ない

看護診断

活動耐性低下

診断指標

活動に対する生理的反応の変調(血圧低下、頻脈)

座位から起立時のめまい、ふらつき

労作時の不快感、倦怠感の訴え

長期目標

必要な日常活動が出来る

短期目標

活動に伴う疲労、倦怠感が増大しない

観察計画(OP)

  • 安静時および活動中・後のバイタルサイン、呼吸状態の変化
  • 活動に伴うめまい、ふらつき、気分不快の有無

ケア計画(TP)

  • 車椅子での散歩や座位でできる手作業など、援助しながら始め、徐々に活動が拡大できるようにする
  • 疲労、倦怠感が強いときは夜間に睡眠できるよう配慮しながら、効果的に短時間の仮眠を促す

教育計画(EP)

  • 患者・家族に生活リズムをつけることの必要性を説明する

 

#5 転倒リスクがある

看護診断

転倒リスク状態

リスク因子

高齢(65歳以上)

不眠

転倒の既往

下肢の筋力低下

補助具・車椅子の使用

精神状態の悪化

整っていない環境

照明の薄暗い部屋

睡眠薬・向精神薬の服用

身体拘束

長期目標

転倒しない

短期目標

転倒に繋がるような行動をしない

観察計画(OP)

  • 安静時および活動中・後のバイタルサイン、呼吸状態の変化
  • 四肢の筋力低下の有無・程度
  • 活動に伴うめまい、ふらつき、気分不快の有無
  • 転倒に対する認識、行動

ケア計画(TP)

  • 安全な環境の整備
  • セルフケア不足がある場合は援助する(入浴、移動、歩行など)

教育計画(EP)

  • 転倒しやすい場面とその対策について、患者・家族に説明する
  • 移動時・離床時には、遠慮なく看護師を呼ぶよう説明する

#6 眠気、疲労に伴う食欲低下により栄養摂取量が低下している

看護診断

栄養摂取消費バランス異常・必要量以下

診断指標

摂食に対する嫌悪

食物に興味を示さない

1日の推奨食物摂取量より少ない不十分な食物摂取

長期目標

栄養状態が改善する

短期目標

食事に関心を示す

適量の食物を摂取することが出来る

観察計画(OP)

  • 食事摂取量
  • 体重、尿量
  • 誤嚥、悪心、嘔吐、腹痛
  • 食欲、活気、機嫌、表情
  • 血清総蛋白、アルブミン、皮膚状態

ケア計画(TP)

  • 無理なく食べられるものを提供する
  • 食べ物の選択は、患者の好みも加味して決める
  • 症状なく食べられたら、徐々に量や種類を増やしていく
  • 摂取困難な状況が続くときは、医師に相談し、輸液などの手段を検討する

教育計画(EP)

  • 無理をして食べないように指導する
  • 食事内容について家族に指導する

#7 免疫力低下による感染リスクがある

看護診断

感染リスク状態

診断指標

耐糖能の低下

腸蠕動の低下

栄養不良

病原因子への曝露を避けるための知識不足

侵襲的処置

身体損傷

長期目標

感染による回復遅延が起こらない

短期目標

感染性の呼吸器合併症や、創感染が起こらない

観察計画(OP)

  • 発熱、創部の腫脹・疼痛、滲出液の異常、炎症反応の上昇

ケア計画(TP)

  • 感染源の侵入を防ぐ(身体・環境の清潔保持、感染者との接触防止、面会者の制限)
  • 血糖を管理する(血糖・尿糖のチェック、異常時の対応)
  • 栄養低下を防ぐ(食事の工夫、輸液管理)

教育計画(EP)

  • 感染予防のためのセルフケアについて、患者・家族に説明する

#8 眠れないことに関連した患者・家族の不安がある

看護診断

不安

診断指標

落ち着きがない

警戒する、用心深くなる

不確かさ

混乱

緊張の増大

長期目標

患者・家族の不安が解消する

短期目標

患者・家族が不安を表出できる

観察計画(OP)

  • 表情、言動、行動
  • 患者・家族の睡眠状況

ケア計画(TP)

  • 患者、家族の不安を表出し、不安に思っていることを傾聴する
  • 適切な情報提供を行い、不確かさを緩和する
  • 気晴らしとなるような関わり、ケアを実施する

教育計画(EP)

  • 不安に思っていることの表出を促す

 

以上になります!

おわりに

 不眠は、まず原因となっている苦痛や不快症状の除去・緩和を図り、入眠しやすい環境を整えることが大切です!それでも十分でない場合は、睡眠導入薬などの投与について医師と相談し、副作用に注意しながら使用をしていきます。

 また、不眠に伴う精神的不安から、さらに不眠が増強するという悪循環に陥りやすいため、精神的支援も重要です。不眠から、転倒や栄養不足を引き起こすパターンもあるため、油断せずにケアしていきましょう!

 一番大事なのは、不眠が改善してきた後も、患者さま自身で生活リズムを整え、不眠の増悪を継続して防げるようにしていくことです。毎日、良質な睡眠が得られるように指導・説明を十分に行っていきましょう!

参考文献

緊急度・重症度からみた症状別看護過程+病態関連図 368‐386P:編集 井上智子/佐藤千史:医学書院

 

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